住民ディレクター事典

地方創生のヒント満載!!

村民の拠点、東峰テレビ局

住民ディレクターがドラマ化!NHK福岡放送局発地域ドラマ「たからのとき」

2017年新春、NHK福岡放送局発地域ドラマ「たからのとき」で、住民ディレクターが描かれます。

主役は「住民ディレクター」寺島しのぶさん、

2016年11月、舞台となった東峰テレビでのロケ終了、記者会見も東峰村役場でありました。取材は本物の住民ディレクター梶原京子さん。
寺島さんは「テーマは何気ないごく普通の日常に幸せを感じること、何かアクシデントが起こってから気づくのではなく、、、
とのメッセージが込められたドラマ」と語りました。

「何気ない日常を大切に」、まさに住民ディレクターがこの21年間大事にしてきたことです。東峰村の村民のみなさんもいっぱい出ておられます。

▼NHK福岡放送局発地域ドラマ「たからのとき」 紹介ページ
http://www.nhk.or.jp/fukuoka/drama/takara/

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取材は本物の住民ディレクター梶原京子さん。

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住民ディレクターのモデル地域
福岡県東峰村とうほうテレビ~村民みんなで創るテレビ~ とは

2010111日、福岡県東峰村の東峰テレビが開局しました。国の地デジ化に伴う光ケーブル敷設の補助事業に乗り、全村に光ケーブルがひかれました。そして地デジ化に合わせて東峰村では光ケーブル事業を始める予定でしたが、文字放送のみで動画を使った通常放送は考えてないとのことでした。
プリズムの岸本は2006年度の慶応大学SFCプロジェクトに参加し、住民ディレクター養成を続けてきましたが、やっとその成果を活用できる状況に来て動画放送をやらないとの判断に異を唱え、全面協力を約束して通常放送を行うとの前提で住居を村に構えました。開局時は総務省の補助金があったものの2年目には制作費予算ゼロという状況で、プリズムとしても自主支援事業としてスタートせざるを得ない状況でした。
岸本は19年間全国を行脚し、様々な地域でその地域に合った人材チーム、オリジナルメディアを創出し、地域の活性化に資する活動をプロデュースしてきましたが、その全成果を東峰村に集結し、ICT利活用による「住民ディレクターディズニーランド構想」を実現するために永住覚悟でやってきました。基幹産業である農業、窯業を支える副産業として情報発信、映像制作の人材育成と制作システムを確立、新たな雇用を生み、半農半住(住民ディレクター)の新しい産業形態を村の様々なジャンルにまで普及し、住民ディレクターディズニーランドとして暮らしとICTを組み合わせた新しい人生体験コースを通して自らの人生を創造する修行観光を目ざしています。
この構想を支えるのは村民スタッフで、内側の村民自らがこれまでの村内だけの人生から広く全国、海外を見通した新しい人生を生きる一人一人に変革していくことがこの構想の基盤になります。そして開局以来まもなく丸5年を迎え、ほぼ環境はできつつあるとの認識です。

とうほうTV

とうほうTVweb

とうほうTV 開局番組(2010年11月1日放送)

 

住民ディレクターとは
http://prism-world.net/about/515/