理念「暮らしの知恵の受発信で豊かな暮らしを創造する人」

 

 

住民ディレクター事典について

 

☆20年の活動を一望し、統合する暮らしの事典

 

待望の住民ディレクター事典の編纂が始まりました。

「住民ディレクター」という発想は、地元に生きる人間が地域活性化を自らの力で実践するために必要と、今から20年ほど前に考え出したもので、13年間テレビの現場で働いた事が土台になっています。

 

わたし、岸本の「テレビの現場」は、田畑に足を突っ込んで泥まみれになって農家に米作りを学び、山中で猪や鹿を追う猟師をさらに追いかけ、早朝の海で逞しく網を引き上げる漁師の快活な笑い声に励まされた日々です。現場の息吹、現場の生の声、身体が躍動する姿こそが地域を変える原動力と確信し、現場の人たちを結ぶ「住民ディレクター」ネットワーク創造を核に社会起業家として平成8年の春にデビューしました。

今年20年目を迎え全国各地で実践してきたこれまでの多種多様な活動を一望し、また統合する目的でこの住民ディレクター事典編纂に取り組んでいます。

 

日々ゼロスタートであり、日々ingのこの活動を「地域を何とかせんばいかん」と模索しておられる皆さんの有効な生活道具として一緒に磨きをかけたいと考えています。どうぞよろしくお願い致します。

平成27年8月11日

住民ディレクター創始者　 岸本 晃

創始者プロフィール http://prism-world.net/about/552/