住民ディレクター事典

住民ディレクターとは?

番組づくりの3原則

1、押せば映る2、身体がカメラ3、番組はオマケの3原則

住民ディレクターの番組づくりは「いつでも、誰でも、どこででも」取り組んでもらえるように番組づくりの3原則があります。1、押せば映る2、身体がカメラ3、番組はオマケの3原則です。

1、「(赤いボタンを)押せば映るビデオカメラのボタンを押せばあとは自由に自分が好きなように撮影すればいいということです。撮り方の基本は暮らしの視点を大事にしています。学ぶとせっかくある自分の視点を失い、誰かの視点、またはプロの視点に限定してしまうので自由に自分の撮り方を身につけてもらいます。

サクビデオ写真 美結カメラ

2、「身体がカメラ」 暮らしの中で日々活動しているその身体の動きこそが一人一人の視点でその動きのまま「ボタンを押せば」暮らしの視点で撮影することになります。例えば主婦は買い物かごのカメラの視点、八百屋さんは主婦を迎える店の視点、とそれぞれの暮らしの視点を見える化することで地域の暮らしを様々な視点で見つめ、地域で生活する人々の視点が統合されると地域がより豊かに見えてきます。

澤カメラ澤カメラ2

3、「番組はオマケ」 番組をつくってみることで日頃の視点を見える化して普段は気付かなかった地域の新発見や再発見をし、暮らしを豊かにしていくことが住民ディレクターの目的です。番組づくりをしているうちにその大事な目的を忘れて番組づくりに熱中してしまいがちで、そうなると本末転倒です。番組は暮らしを見直したり、暮らしを豊かにするためのきっかけです。結果的に番組が出来ていく活動を住民ディレクターはしています。

3分勝負!岸本塾入門(3)」番組づくり3つの基本にて、3分間でお話ししています。(八百万人TV)

 その内容をテープおこししたブログがコチラ。http://sns.yaoyorozu-hito.jp/blog/blog.php?key=6566

 3つの原則から…。<全国で生まれた番組>はこちら