鎮山親水・山江村復興ポータルサイトとは?

2017年7月に起きた東峰村の九州北部豪雨災害の3年後に熊本県人吉球磨地域が令和2年7月豪雨で被災しました。山江村では人的被害は避けられたものの、山林、河川、田畑、住宅等に大きな被害があり、復旧、復興を新たな村の創生に生かそうと内山慶治村長の陣頭指揮のもとで復興計画が立てられました。同時に村内外にそのプロセスを継続的に発信する山江村復興ポータルサイトを制作しました。

なぜ「鎮山親水」ということばになったか

プリズムは2017年の九州北部豪雨災害の東峰村の経験を生かすべく山江村の被災直後から何度も通い、内山慶治村長に旗印を明確にすることを提案しました。東峰テレビでは日常的な”治山治水”ができてなかったことを顧みて山をよく知り、水を知ることから復興を考えていこうと”知山知水”を旗印にしました。これを受けて内山村長から出たのが「鎮山親水」でした。この当時の経緯の話は 「鎮山親水・山江村復興ポータルサイト」で視聴できます。

山江村とプリズムの元々のご縁は?

山江村はプリズム代表の岸本が考案した「住民ディレクター」の発祥の地で、岸本が熊本県民テレビ時代に企画した日本初の地域おこし番組を2回経験したことによって住民が継続的に盛り上がり、様々な分野で村おこしのアイデアが実践され、成功事例の多くは当時の番組経験の成果と内山村長は語ります。この当時の番組「花咲か一座の豪快TV」が 山江村復興ポータルサイトで視聴できます。

全国初のポータルサイト村長室も注目!!

熊本県山江村
内山慶治村長

鎮山親水・山江村復興ポータルサイトは内山村長の語りがとてもわかりやすいとの反響が増え、「ポータルサイト村長室」を設けることになりました。通常では見えにくい復旧・復興の姿をゲストと共に「見える化」し、様々な分野で活躍される皆さんと意見交換する新しい「公共の場」が形成され、これまでにない新たなコミュニティの可能性が見えてきています。