ふらっと☆Nipponのひとつのコーナーである ふらっと!!あさくらは、あさくら広域地域を構成する朝倉市、筑前町、東峰村が連携し、新しい観光創出をテーマに生放送番組を制作しています。住民ディレクター講座は前年の2014年に行い、その時の受講生を中心に番組制作を行い、スタッフを増やすために受講生が様々な分野の方に声かけし、番組出演することでOJT方式の実践講座をしています。
住民ディレクターは基本を習って一からはじめないとできないものではなく、いつでも誰でもどこででもできる番組づくりを通した人材育成プログラムなので、すでに定期番組をもつあさくら広域地域では番組出演=OJT実践講座と捉えて広い意味での住民ディレクター講座を定期番組を活用して実施していることになります。また広域事務局から一部費用を出していることから市町村の自治体職員の研修も兼ねています。観光情報をテーマにしてますから自治体職員でないとできない情報受発信の部分と民間人ならではの発想や手法を織り込んで官民連携を深めていくことも大きな目的です。
参考)あさくら行く!!asakulike情報局「住民CMのパワー30秒一本勝負」 http://0946.iku4.com/Page/4/
住民ディレクターの番組づくりは基本的には長い時間を使います。なぜならプロではない方々が番組を作るわけですから短い時間だと舌足らずになります。本来、映像で表現するとは文字や音声だけのメディアより短い時間でより多くの情報を表現できることですが、逆に映像には動画、静止画像、音声、 文字、アニメ、絵、映像効果、BGM・・など様々な表現方法が一個の画面になって出てきます。ですからシンプルな他のメディアよりも使い切るのは難しいのです。
しかし、画面に向かって数人で話すとかインタビューするということだけでも十分番組になります。 が、この手法では基本情報を説明してるとどうしてもある程度の時間枠が必要です。
そういう講座の中で3分動画制作講座は短い動画で自分の考えていることを表現する訓練になるものです。
またこの講座の場合は最初から3分動画を何らかのものに活用することを目的とする場合があります。例えば、イベントで動画を発表するとかHP上で動画を使ったPR特集を組むとかする場合に行うことが多いです。