住民ディレクター事典

地方創生のヒント満載!!

東京商店街グランプリ受賞

2008年~2099年にかけ、商店主同士の交流を図り、商店街全体のことをそれぞれの個店が理解することで、全体の中の自分の個店の特性を生かしたり、全体のPRが個店にも顧客を呼ぶことを狙って荻窪の教会通り商店街で商店主と地域の住民ディレクターのコラボで個店のCMや商店街の番組を制作した事業が、2010(平成22)年度東京都商店街グランプリを受賞しました。杉並TVなどで住民ディレクター活動を積極的にすすめてきた高橋明子さんとプリズムのチームで支援しました。具体的にはクリーニング屋さんや食堂の店主が和菓子屋さんを取材してみるといつも見ている店の奥に小豆を煮る大きな鍋があることやそれをご主人が汗だくで交ぜているなどの光景を目の当たりにする。すると取材した方の二人は初めて和菓子屋さんの裏方を見て店頭に並んでいる饅頭がそこに並ぶまでの苦労やプロセスをしり、和菓子屋さんの魅力について語れるようになる。しかも数十年も前からやっていたことなどを知ると商店街通りの表の顔には見えない裏方のものづくりのノウハウが見える。

 

杉並TV 教会通り物語(JCOMの特別番組としても放映)

 

商店主みんなが商店街全体の魅力を伝えていくことで総合的には顧客を増やすことになっていく。また、商店主が「住民ディレクター」を経験することで表現力や発信力が自然と身につき、話題を創る手法や企画力が身につき、自主的な企画を継続して発信する力になっていく。そして衛星放送で放送したりインターネットで全国中継してメディアの活用策も多様に経験、その結果、杉並のケーブルテレビJ:comとのコラボにまで発展し、教会通りのコンテンツを活用して商店主が交代で出演するワイド番組をシリーズで放送することを可能にしました。この多様なメディアを活用して継続的、総合的な事業を展開したことが受賞の理由でした。

 

杉並TV 二人三脚CM

 

IT Mediaニュース 「メディアに動画づくり、Twitterと商店街 荻窪・教会通りをつなぐもの」

http://www.ogikubo-navi.com/news/news/20101216.html

 

杉並TVのトライアル 「ママは住民ディレクター」番組 第1回ゲストは商店会長!

 

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